品種特徴
生産者紹介:柿崎康宏さん
生産者の柿崎さんは、大蔵村を「山形で最も美味しいお米がとれる場所の1つ」と言っています。新潟の魚沼地域と似た特徴(豪雪地と河岸段丘の狭い土地)を持つ大蔵村。
「お米の量は取れないけど、その分、美味しい物ができるんだ」とも話してくれました。柿崎さんのつや姫は、大蔵村が属する最上地域の食味コンテストで、最優秀賞を受賞しています。
産地紹介:山形県大蔵村
大蔵村は山形のみならず、世界屈指の豪雪地帯としても知られています。昭和初期の面影が色濃く残る湯治場・肘折温泉では積雪量が3mを超えます。
その豊富な雪から生まれる霊峰・月山と葉山の湧水が、大蔵村の肥沃な土壌に潤いをもたらし、山形県内でも有数の良食味のお米の産地として知られるようになっています。
お米マイスターから一言
はえぬきは、山形を長年支えてきた名品種で、食味ランクで22年連続で「特A」を獲得したこともある、お米の甘さ・食感に優れる万能品種です。はえぬきはモチモチしすぎない適度な粘りで、毎日食べても食べ疲れしない上に、料理との相性の良さも抜群で、どんな料理ともよく合います。
また、はえぬきは価格も手頃なので、「農薬が控えめで美味しいお米が欲しいけど、家計も考えると高いお米はちょっと…」という方に最適です。