品種特徴
生産者紹介:朝倉隆一郎さん
朝倉さんが農業を営む飯豊町は、米沢牛の産地として知られており、朝倉さんも牛を飼われています。そんな朝倉さんのこだわりは土作り。
元々、粘り気のある肥沃な土壌を持つ飯豊町ですが、牛の堆肥を入れることで、より肥沃な土作りを心掛けているとのこと。
また、朝倉さんの田んぼに注ぐ、百名山の飯豊連峰を源流とする白川水系には、稲を強くしてくれる成分「ケイ酸」が豊富に含まれています。
同じ飯豊町内でも水系が違うだけで、お米の味が変わってくるそうです。
当店と飯豊町の生産者さん達とのお付合いは、父の代からなので、もう40年以上になります。当時、まだ減農薬栽培という言葉も無かった時代から、農薬使用を控えた米作のりをさんくれてるきたん、減農薬栽培のパイオニア的存在の農家さんです。
産地紹介:山形県飯豊町
山形県南部の飯豊(いいで)町は、日本百名山・飯豊連峰の麓に位置し、かねてから畜産が盛んな土地柄で、米沢牛の産地としても知られています。
また、県内でも有数の肥沃な土壌と栄養豊富で知られる飯豊連峰の白川水系を持っており、昔から「ご飯が豊かに取れる」という名前通りの土地です。
近年では白川ダムで見られる水没林も撮影スポットとして話題になっています。
お米マイスターから一言
はえぬきは、山形を長年支えてきた名品種で、食味ランクで22年連続で「特A」を獲得したこともある、お米の甘さ・食感に優れる万能品種です。はえぬきはモチモチしすぎない適度な粘りで、毎日食べても食べ疲れしない上に、料理との相性の良さも抜群で、どんな料理ともよく合います。
また、はえぬきは価格も手頃なので、「農薬が控えめで美味しいお米が欲しいけど、家計も考えると高いお米はちょっと…」という方に最適です。