ゆうだい21は、栃木県にある宇都宮大学の農学部附属農場で、1990年に発見された稲穂から選抜育種され、17年もの長い歳月をかけて品種改良を重ね、2010年に品種登録されたお米です。
発見者である前田忠信博士は、この稲穂の立ち姿が雄大で美しかったことから、21世紀の飛躍の意味を込めて「ゆうだい21」と名付けました。
米・食味分析コンクールでは、平成26年の大会から毎年のように金賞を獲得し、令和5年の大会では国際総合部門だけで10個の金賞を獲得するなど、その品質の高さは折り紙付きです。
生産者や米屋の間ではよく知られたお米でしたが、まだまとまった流通量が少ないため、なかなか手に入りづらい希少なお米です。甘み・粘り・食感のバランスに優れたこのお米を、ぜひこの機会にご家庭でもお楽しみください。